JKC発足1周年!1年を振り返り酒井代表インタビュー
2022/09/20 /  新着情報

「フルコンタクト空手の新時代へ」まさしく新たな扉が開く事を予感しています

 

ーー1年前の今日、発足した当時の事を覚えていますか?
発足した時はちょうど総裁選真っ只中で、岸田先生や河野先生がどうなるか騒がれていた時期だったので余計に反響があった事を覚えています。岸田先生が内閣総理大臣になられて、ホントついてるなって思いました(笑)。
 
ーー1年を振り返っていかがですか?
長かったようで早かった1年です。全てが初めての事なので、選手を始め、各団体の先生方やご父兄にJKCの活動をご理解していただくまでが大変でした。まだまだ認知不足なところもあるので、これからも周知活動は続けていきます。
 
ーー1年間の活動の成果を教えて下さい
JKCの活動は、インカレのような大会の運営もありますが、大学推薦や就職斡旋など時間がかかる活動もあります。少しづつ芽が出てきていますが、私の中ではまだ半分もカタチにはなっていません。この1年は全てが手探り状態でしたので、これから更にスピードを上げて具現化していきますのでご期待下さい。
 
ーーJKCの活動の中でもインカレが注目されています
ありがたいことに、どうしてもインカレが注目されていますが、そもそもJKCはインカレをする為だけの組織ではありません。一番のコンセプトは「フルコンタクト空手を長く続けてもらう」ことです。選手に目標を持ってもらう為のひとつがインカレであり、大学推薦や就職斡旋などをもっともっと充実させて、選手が長くフルコンタクト空手を続けられる環境を整えていきたいですね。野球やサッカーなどのメジャースポーツと肩を並べられるよう、今後も努力していきます。
 
ーーインカレの現状を教えて下さい
エントリーも締め切り、私たちが予想していた倍以上の選手が集まり、私も正直驚いております。参加道場もJKC協力団体以外の道場も多く、大学も全国からたくさん集まりました。この場を借りてお礼申し上げます。誠にありがとうございました。
 
ーーインカレの見どころを教えて下さい
インカレは「大学 vs 大学」の対抗戦なので、胸の道場名を全て大学名にします。今までのフルコンにはない試みですし、選手たちは大学を背負って戦うことになります。新たな盛り上がりを楽しみにしていて下さい。
 
ーーインカレに期待することはありますか?
インカレを開催するに当たり、冠スポンサーの「タウンズ」様や、ご協賛いただいた「JR西日本」様、「京阪電鉄」様など、今までの大会では考えられなかった大きな企業が協力していただき、改めてインカレパワーを感じました。ポスターにも記載しましたが、今大会のキャッチコピー「フルコンタクト空手の新時代へ」、まさしく新たな扉が開く事を予感しています。
 
ーー最後に、今後のJKCの目標を教えて下さい
1年でJKCがここまでこれたのも、JKC役員の先生方を始め、協力団体やお力添えをいただいた全ての方々のご理解とご協力によるものと感謝しています。
先ほども申し上げましたが、JKCの活動は、選手に目標を持ってもらい「フルコンタクト空手を長く続けてもらう」ことに重きを置いています。来年には、1年を通じて活躍した選手を表彰する「JKCアワード」の開催を始め、選手に喜んでもらえる様々な行事を予定しています。大学生だけではなく、フルコンタクト空手を頑張っている幼児から高校生、シニアまで全ての選手に目標を持ってもらえるような活動を、これからもスピード感をもって続けていきます。そして、少しでもフルコン界に貢献できるよう頑張っていきますので、これからのJKCにご期待下さい。
 

 

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